こんにちは。
少し前からカイロプラクティックのクリニックに行っています。神経の働きを調整するアクティベーターという一見ぶっとい注射器!?に見える器具をつかう手法に前から興味がありました。
長いお付き合いとなる座骨の神経痛への新しいアプローチに出会えて、目下面白い体験をしている最中です。
なんといっても面白いのが、痛みそのものを取り除くことに重きを置かず、神経の流れをよくして身体を「緩める」ことを大事にしていること。
わたしは身体に痛みがあると、そこを「なんとかしよう」とするし、何日も続くとじょじょに一種の「こだわり」が出てきて、「執着」さえ生まれる。もうこれは「戦いモード」と呼んでもいいです。
これでは、なかなか神経がマインドが、身体が休まらない。だから緩めるアプローチなのですね。面白いです。
この緩めるアプローチを身体以外の場面でも当てはめて、いま実験してます。
人との人間関係で起こるストレス(怒り、イライラ、落胆など)を感じる時、わたしの場合一瞬ムカッとします。「相手は間違っている」のだから、「相手を攻める」。ちょうど「痛みは悪者、だから治そうと戦う」いつもの私と一緒のパターンです。
でも最近は、そんなときは自分に言い聞かせるようにしてます。まずは「緩める」と。頭の内側で「緩める」と言うだけですが、息の通りがまず良くなります。
神経がどんなふうに動いているのかは分からないけれど、気持ちと感情が少し違ってくるのを感じます。
相手に対して向きになって、戦いモードに入るのでなく、まずは自分自身が「緩む」こと。そうすると「自動的な反応」の代わりに「より冷静で現実的な対応」が出来ると感じます。
この実験はもうしばらく続けるつもりです。わたしの身体とマインドが学習するまでは。
「緩める」は外から来るストレス(攻撃、思い通りにならない人や出来事など)に対応する時の第三の選択肢ではないだろうか?
通常ストレスへの反応は「戦う」か「逃げる」かと言われます。しかしこの「緩める」(無視、無反応とは違う)はそのどちらでもない、ユニークな反応です。
「身体を緩めた時、その人の本来持っている力が発揮される。」クリニックの先生のこの言葉は魅力的です。
きょうも読んでくださいましてありがとうございます。
普段の自分自身を振り返るきっかけに少しでもなればうれしいです。
地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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