こんにちは♪
すこし前から参加をしようか迷っていたある勉強会があった。
参加すれば学べることがあるだろうが、講師の進行方法に気になる箇所がある。
気になる箇所にさしかかった時、きっと自分はイライラするだろう。あーまたか、と頭の中で呟き、その時間をやり過ごさなければならないことが苦痛だ。そんなことを考えているうちに時間が経ってしまった。
ところで最近お世話になっている整体の先生は、ほぼいつもゴキゲンである。そして頻繁に各地の勉強会に参加をしている。同じものに何度も参加することもあるから、講師の話す一字一句まで覚えていることもあるとか。
不思議だ。この捉え方の違いは何だろう!?よっぽど良質な会ばかりを選んでいるのだろうか?いや、良いものも、そうでもないものもあるのが世の常。
わたしの「一度参加したものはもう参加はしない」主義、「講師のあり方が気になる時は、その講師を避ける」主義は一体いつ身についたのだろう。
整体の先生に、冒頭の気がかりを話したら、おもしろい回答が返ってきた。教え諭す雰囲気は全くなく、事も無げにこう話してくれた。
(対象のものが)「すごく好きだー」も「嫌いだぁ、苦手だぁ」はどちらも執着。執着があると緊張が生じる。身体はゆるんでいない。
相手あるいはその状況を「嫌いだ、嫌だ、苦手だ」と思うことも「執着」という捉え方!?それは新鮮に聞こえて、その執着から自分は自由になりたい!という思いが湧いた。
結局、その勉強会に参加しました。講師の進行方法はもちろん相変わらずです。でも苦痛ではなかった。新たな人と出合い、心満たされるいい体験が出来た週末となりました。
もっか、他の場面(人間関係ほか)でもこの捉え方「嫌い、苦手も執着だ」を応用できないか模索中です。自分の反応を楽しんでいます。
(注:明らかに心身に危害があるような場面・人から身を守ることは必要です)
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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